人 in Bangalore
こちらについてからたくさんの人に出会いました。
人に関しては特にまとまって書けるとはないですが、
こんな人と出会ったというのをつらつら書いていきたいと思います。
?氏
シンガポールのチャンギ空港からの飛行機で隣だった人。
日本語で書かれた「フラット化する世界」
を読んでいたら、
「何語でかいてあるの?」と声をかけてくれました。
インドなまりの少ない英語を話す人でした。
営業の仕事をしているらしく、
以前は今私が務めている会社に努めていたけど、
今はDigitalGlobe
っていう人工衛星を使ったデータ解析等をやっている会社で働いている
って言ってました。
福島の津波と原発の件でちょっと聞いたことがあったから驚きました!
空港につくと
「泊まるところまでの交通手段はある?送っていこうか?」
と声をかけてくれた大変親切なインド人。
?君
空港から泊まるサービスアパートメントまで
送ってくれたインド人ドライバー
英語はかなりのインドなまりなので
ついたばかりの日本人にとっては
なかなかコミュニケーションは難しかったけど
結構積極的に話しかけてくれる良い人だった。
しかし道の綺麗な有料道路を使わず、
でこぼこでかなり揺れる道の上を
大音量でインド音楽を流しながら
深夜の1時ぐらいに1時間以上のドライブは
死にそうでした。
途中でインドの歌舞伎町のようなところによってくれて
「ここが有名な繁華街だ」と教えてくれたり、
ちょっと休憩してチャイくれたり
普通だったらすごく嬉しいのですが、
日本時間で考えると3時、4時で長距離移動で疲れている
私にとっては見知らぬインド人との長時間ドライブは
かなりきつかったです。
D君
最初に泊まったサービスアパートメントの
お世話をしてくれた人。
結構フレンドリーで、
サービスアパートメントアパートメントの外で合った時も声を
かけてくれるいいやつでした。
朝の8時以降であれば、彼が朝食を作ってくれていました。
オムレツとチャイが美味しかったです。
結構なかよくなり、近くのおすすめの店や観光地なんかも
教えてもらってました。
全く知り合いのいない状態だったのでほんとに助かりました。
S氏
会社の自分の上司。
ものすごく良い人でめちゃめちゃ忙しいにも関わらず、
初日には家さがしのために、
自ら車を運転して色々物件をまわらしてくれ、
結局夜11時ぐらいまで付き合ってくれました。
元会社の研究所出身らしく技術者っぽさを感じつつもやはり
マネージャなのでビジネスのことも
考えているというように感じました。
ただ、結構仕事を部下に任せると言うより
自分でやっちゃうタイプのように思うので
ちょっと心配になることがあります。
R氏
S氏の部下の一人。シニアのエンジニアで、
プロジェクトにおいて実際に開発するというよりは
アーキテクトとしての役割を果たしています。
S氏から大変信頼されており、S氏が安心して
仕事を任せる数少ない人です。
不動産投資をしていたり会計士の知り合いがいたり
技術的なことだけでなく経済的なことにも強く頼りになります。
Another R氏
S氏の部下の一人。日本語が話せるインド人エンジニアとして雇われた人。
日本語のレベルはかなり高く。文書であれば敬語も使いこなす。
プロジェクトマネジメント系の仕事に強く、
インドでエンジニアとして働くより
日本でSEとして働いたほうがいいのではと思います。
よくお昼を一緒に食べてます。
V氏
S氏とは違う部署のエンジニア。現在の仕事上のパートナー。
優秀なエンジニアで、趣味はチェス。
インドに来る前に自分が勝手に描いていた
インド人エンジニア像に当てはまる感じ。
でも、インド人にしてはかなり無口な方。
Kerala出身で
会社で食べたKerala米を自分が美味しいと行ったら買ってきてくれたり、
観光どこがいいかなと相談すると、0.5秒でKeralaがいいと言ってくる。
I ♥ Keralaな人。
時々両親作のホームメードバナナチップスを持ってくる。
奥さんも同じ会社なので時々チャットしています。
S氏
今住んでいるアパートのオーナー。
今私が務めている会社の元のエンジニアで、
ToughtFocus
という会社起業してマネージャーをしています。
最初にあったときは平日で
いかにもできるビジネスマンといった感じでした。
次にあったときは休日だったので
いかにも休日のパパといった感じで
ギャップが凄かったです。
長い間アメリカで暮らしていたらしくて、
異国で暮らし働くことの大変さがわかっているみたいで
かなりお世話になっています。
アパートの準備が予定通りにできなかったために、
安いサービスアパートメント探してくれたり、
ガスの契約やインターネットの契約を手伝ってくれたりました。
アパートが落ち着くまでは毎週末を潰して
付き合ってくれていたので奥さんに怒られていました。
V氏
アパートのオーナー奥さん。男の子二人のお母さん。
この人が社内広告を出していたのを上司が見つけてくれて
今に至ります。
サングラスをかけながら車を運転する姿は
セレブリティな感じがありました。
私が入居するまでサービスアパートメントから
会社へ送り迎えをやって頂いていたのですが、
9時半頃出発して4時半頃帰るので中々大変でした。
一回雨で渋滞していて全く進まなかったので、
迂回したのはいいけど
「私は今どこを走っているかわからないわ」
と言って、人に道を聞きまくって
元の道に戻るというセレブだけどワイルドなとこもある人でした。
お隣さん家族
私が今のアパートに越してきた次の日に、
挨拶するとそのまま家に招待してくれて、
ミルクとお菓子をご馳走してくれました。
旦那さんはソフトウェアエンジニアとして働いていて
買収されたためIBM社員。
奥さんは
Aris Global
という会社で働いていて日本人との付き合いもあるそう。
私も妻もこの御家族にはもう恩返しできないほど
お世話になっていて書き切れないので
また別の機会に書きたいと思います。
やっぱり仕事柄IT系の人との付き合いが多くなっているみたいです。