私が思うエンジニアリングマネージャーの役割と特性
同僚のエンジニアリングマネージャーの方が約半年を振り返った考えさせられる記事を書いていたのに触発されて、周りの何人かの方とエンジニアリングマネージャーに関して話しました。 その会話を踏まえて、今いる会社に近い会社ではエンジニアリングマネージャーにはどんなことが期待されてて(役割)、どう言う人が向いていそうか(特性)を考えて文章にしてみました。
役割
- チームのアウトプットを会社にとっての成果として最大化する
- メンバーの向き先と会社の向き先をそろえる
- メンバーの持つエンジニアリング力を100%出せるようにする
- チームで取り組むべき課題や方向性を示す
- チームが課題解決出来るようにする
- メンバーの成長やキャリアを考える
- 新しいメンバーを採用することを考える
- チームメンバーを評価する
- 説明責任を果たす
特性
- 目的志向である
- 視座が高く、視野が広い
- 課題解決能力が高い
- 問題解決の手段にこだわらない
- 「選択肢=自分ひとりでできること」となっていない
- 特定の解決策に固執しない
- 自分や自分の状況と相手や相手の状況に合わせてコミュニケーションできる
- 不完全な状況でも意思決定ができる
マネジメントと言うのは管理ではなくて「なんとかする」みたいな意味だとするとなんとかすれば方法は色々あるよなと思いますし、どう言うメンバーがいるのかや会社からの期待というのも会社によって違いそうです。 そして、人それぞれのマネジメントスタイルがあるかもなーとも思います。 自分がマネージャーだった時を思い出すと以下のような感じかも
自分のマネジメントスタイルは問題を見つけて、それをチームの問題だと認識してもらうようにして、メンバーに解決可能であると思ってもらうみたいな感じだなと思う
— nakaly (@nakaly) July 30, 2020